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Channel: エジプト –田中龍作ジャーナル
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【カイロ発】「ここ数日でエジプトの将来が決まる」

広場南入口は阿波踊りを思わせるノリに包まれる。「打倒ムバラク派」の歓迎に踊りだす市民も珍しくない。(9日、タハリール広場。写真:筆者撮影)...

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【カイロ発】反ムバラク派、国営放送に突入図る

反ムバラク派のデモ隊は国営放送の玄関前まで突進した。戦車が張り付き、2階バルコニーには兵士が銃を持って構えているのが見える。(11日、カイロ市内国営放送前。写真:筆者撮影)  ムバラク大統領が引続きの最高権力者の座に留まることを表明したため「反ムバラク派」の怒りは収まらない。「続投表明」翌日の11日、反ムバラク派は「エジプト国営放送」に突入をはかった。...

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今明かす「紛争地域取材術」 ~その1~

『反ムバラク派』の市民による検問。「ヤパン、ケンチャ(=日本人ジャーナリスト)」と言ってパスポートを提示し、チェックポイントを通過する毎日だった。(写真:筆者撮影)。  筆者は生来悪運の強いタチなのだが、運だけでは紛争地域で降りかかる災厄を潜り抜けることはできない。戦争状態や革命の最中であったりして治安が機能していないからだ。警察そのものが市民や外国人に対して「悪さ」を働くのも紛争地域の特徴である。...

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【カイロ発】中東で確信する「政・財・官・報 独裁ニッポン」

反政府軍兵士と共に独裁者からの解放を喜ぶトリポリ市民。(8月31日、緑の広場。写真:筆者撮影)   7か月ぶりにタハリール広場に立った。「打倒ムバラク」を叫ぶ民衆の声が地鳴りのように響いたのがつい数日前のようだ。再現を警戒し広場には警察の機動隊が24時間体制で貼りつく。...

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【カイロ蜂起・第2幕】エジプト民主化 行く末決める軍の動向

ムバラク大統領に代わってタンタウィ軍最高評議会議長が首吊り人形になった。=24日(現地時間)、タハリール広場。写真:筆者撮影=  救急車がサイレンを鳴らしてけたたましく走り、負傷者が野戦病院に運び込まれる。広大なタハリール広場を埋め尽くす人の波も熱気も前回(今年1月~2月)の市民革命とほとんど同じだ。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 金曜礼拝に1万人超 軍、警察は姿見せず

アラーアクバル。人々はメッカの方角に向かって深々と頭を下げた。=25日(現地時間)、タハリール広場。写真:筆者撮影=  25日、今回のタハリール広場占拠後、初めての金曜礼拝が行われた。前回(1月~2月)の市民革命の際、第1回目の金曜礼拝で数十人の若者が治安警察によって射殺されている。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 軍事政権追認の議会選挙は予定通り実施へ

座り込みを続ける若者たちに悲壮感はなかった。女性は主婦兼学生。3人の子供がいる。=27日(現地時間)、政府庁舎前。写真:筆者撮影=  ムバラク大統領を辞任に追い込んだ2月の市民革命後、初めての議会選挙が28日(現地時間)から始まる予定だ。「軍事政権を追認することになる」として延期を求める声が渦巻くなか、選挙は予定通り行われそうだ。...

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【カイロ蜂起・第2幕】議会選挙始まる 米国と軍が嫌う「ムスリム同胞団系政党」の躍進予想

軍と警察が警備するなか投票所前で列を作る女性有権者。10人ずつ投票場に入った。=28日(現地時間)、オールドカイロ。写真:筆者撮影=  ムバラク独裁政権の崩壊後、初めてとなるエジプト議会(下院に相当・定数508議席)選挙が28日(現地時間)から始まった。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 まだ浅きアラブの春  ~上~

投票を終えた母と娘。2人ともイスラム世俗主義政党に票を入れた、という。=29日(現地時間)、カイロ市内語学学校。写真:筆者撮影=  軍は今回もしたたかだった。議会選挙の延期を求めて学生をはじめ若者たちがタハリール広場や政府庁舎前を占拠したが、盛り上がらないと見るや、予定通り選挙の実施に踏み切った。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 まだ浅きアラブの春 ~下~

有権者に選挙人登録番号などを教えるムスリム同胞団。=28日(現地時間)、カイロ市内。写真:筆者撮影=  28日(現地時間)から、ムバラク政権崩壊後、初の議会選挙が始まった。1月末まで続く。エジプト国民にとって初めての自由選挙である。...

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【カイロ発】「ここ数日でエジプトの将来が決まる」

広場南入口は阿波踊りを思わせるノリに包まれる。「打倒ムバラク派」の歓迎に踊りだす市民も珍しくない。(9日、タハリール広場。写真:筆者撮影)...

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【カイロ発】反ムバラク派、国営放送に突入図る

反ムバラク派のデモ隊は国営放送の玄関前まで突進した。戦車が張り付き、2階バルコニーには兵士が銃を持って構えているのが見える。(11日、カイロ市内国営放送前。写真:筆者撮影)  ムバラク大統領が引続きの最高権力者の座に留まることを表明したため「反ムバラク派」の怒りは収まらない。「続投表明」翌日の11日、反ムバラク派は「エジプト国営放送」に突入をはかった。...

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今明かす「紛争地域取材術」 ~その1~

『反ムバラク派』の市民による検問。「ヤパン、ケンチャ(=日本人ジャーナリスト)」と言ってパスポートを提示し、チェックポイントを通過する毎日だった。(写真:筆者撮影)。  筆者は生来悪運の強いタチなのだが、運だけでは紛争地域で降りかかる災厄を潜り抜けることはできない。戦争状態や革命の最中であったりして治安が機能していないからだ。警察そのものが市民や外国人に対して「悪さ」を働くのも紛争地域の特徴である。...

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【カイロ発】中東で確信する「政・財・官・報 独裁ニッポン」

反政府軍兵士と共に独裁者からの解放を喜ぶトリポリ市民。(8月31日、緑の広場。写真:筆者撮影)   7か月ぶりにタハリール広場に立った。「打倒ムバラク」を叫ぶ民衆の声が地鳴りのように響いたのがつい数日前のようだ。再現を警戒し広場には警察の機動隊が24時間体制で貼りつく。...

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【カイロ蜂起・第2幕】エジプト民主化 行く末決める軍の動向

ムバラク大統領に代わってタンタウィ軍最高評議会議長が首吊り人形になった。=24日(現地時間)、タハリール広場。写真:筆者撮影=  救急車がサイレンを鳴らしてけたたましく走り、負傷者が野戦病院に運び込まれる。広大なタハリール広場を埋め尽くす人の波も熱気も前回(今年1月~2月)の市民革命とほとんど同じだ。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 金曜礼拝に1万人超 軍、警察は姿見せず

アラーアクバル。人々はメッカの方角に向かって深々と頭を下げた。=25日(現地時間)、タハリール広場。写真:筆者撮影=  25日、今回のタハリール広場占拠後、初めての金曜礼拝が行われた。前回(1月~2月)の市民革命の際、第1回目の金曜礼拝で数十人の若者が治安警察によって射殺されている。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 軍事政権追認の議会選挙は予定通り実施へ

座り込みを続ける若者たちに悲壮感はなかった。女性は主婦兼学生。3人の子供がいる。=27日(現地時間)、政府庁舎前。写真:筆者撮影=  ムバラク大統領を辞任に追い込んだ2月の市民革命後、初めての議会選挙が28日(現地時間)から始まる予定だ。「軍事政権を追認することになる」として延期を求める声が渦巻くなか、選挙は予定通り行われそうだ。...

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【カイロ蜂起・第2幕】議会選挙始まる 米国と軍が嫌う「ムスリム同胞団系政党」の躍進予想

軍と警察が警備するなか投票所前で列を作る女性有権者。10人ずつ投票場に入った。=28日(現地時間)、オールドカイロ。写真:筆者撮影=  ムバラク独裁政権の崩壊後、初めてとなるエジプト議会(下院に相当・定数508議席)選挙が28日(現地時間)から始まった。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 まだ浅きアラブの春  ~上~

投票を終えた母と娘。2人ともイスラム世俗主義政党に票を入れた、という。=29日(現地時間)、カイロ市内語学学校。写真:筆者撮影=  軍は今回もしたたかだった。議会選挙の延期を求めて学生をはじめ若者たちがタハリール広場や政府庁舎前を占拠したが、盛り上がらないと見るや、予定通り選挙の実施に踏み切った。...

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【カイロ蜂起・第2幕】 まだ浅きアラブの春 ~下~

有権者に選挙人登録番号などを教えるムスリム同胞団。=28日(現地時間)、カイロ市内。写真:筆者撮影=  28日(現地時間)から、ムバラク政権崩壊後、初の議会選挙が始まった。1月末まで続く。エジプト国民にとって初めての自由選挙である。...

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